雲井雅人サックス四重奏団

1996
雲井雅人を中心に、同門ならではの均質な発音から生まれる美しいハーモニーを目指し、結成される。
2000.12
三鷹市芸術文化センター風のホールにおいてデビュー・コンサートを開催。
2002
デビュー・アルバム「マウンテン・ロード」(CAFUAレコー ド)をリリース(バンドジャーナル誌特選)。
2003.06
第2回定期演奏会(東京オペラシティ・リサイタルホール)。
2004.03
浜離宮朝日ホールで「メメント・モリ」 と題したコンサートを開催し、絶賛を浴びた。
2004.07
第3回定期演奏会(東京オペラシティ・リサイタルホール)。
2004.12
銀座王子ホールにて「ダンサブル・サックス」と題し、コンサートを開催。
2005.09
第5回定期演奏会(津田ホール)。
同月、セカンド・アルバム「チェンバー・シンフォニー」(CAFUAレコード)をリリース。
2006.07
第5回定期演奏会2Daysルーテル市ヶ谷センターおよび国分寺いずみホールにて開催。
2007.01
上海ツアー。星雨児童康健院(自閉症児の為の施設)でのチャリティー・コンサート、四重奏のマスタークラスなどを行う。ことに上海大劇院でのリサイタルは大好評を博した。
2007.04
ノースウエスタン大学から招かれ渡米、デイヴィッド・マスランカの作品を世界初演する。シカゴ、ニューヨー クにて公演の予定。
2007.05
第6回定期演奏会−デイヴィッド・マスランカとの邂逅−を東京文化会館にて開催。

雲井雅人

雲井雅人 ソプラノ

1957年、富山県生まれ。
国立音楽大学を経てノースウエスタン大学大学院(米国イリノイ州)修了。その間、第51回日本音楽コンクール、および第39回ジュネーヴ国際音楽コンクールで入賞した。
1984年、東京文化会館小ホールでリサイタル・デビュー。オーケストラのソリストとしては、1991年、サントリーホールで、井上道義指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団と共演した。以後ソリストとして、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、北京中央楽団(中国)などと共演している。
ソロCDに「雲井雅人サクソフォーン・リサイタル」(キングレコードKICC-99)、「ドリーム・ネット」(CAFUAレコードCACG-0022)、「雲井雅人、あふれる歌へのオマージュ」(アルケミスタALQ-0008)。宗貞啓二、大室勇一、フレデリック・ヘムケの各氏に師事。
尚美学園大学、国立音楽大学各非常勤講師、亜細亜大学吹奏楽団コーチ。
「雲井雅人サックス四重奏団」および「コレジオ・サックス四重奏団」主宰。
1996年、富山県ひとづくり財団より「とやま賞」(芸術文化部門)受賞。


佐藤渉

佐藤 渉 アルト

1975年、東京都生まれ。
1994年、シンシナティ音楽院入学。
1996年、北アメリカ・サクソフォーン・コンペティション第3位入賞。在学中コンチェルト・コンペティションに2度優勝し、同校フィルハーモニック・オーケストラおよびウィンド・シンフォニーと共演。
1998年、同校コンテンポラリー・ミュージック・アンサンブルとポルトガル・ツアーを行う。
同年、ノースウエスタン大学大学院に入学。在学中コンチェルト・コンペティションに優勝し、同校フィルハーモニック・オーケストラと共演1999年、同大学院修了。
サクソフォーンを彦坂眞一郎、須川展也、リック・ヴァンメーター、フレデリック・ヘムケ、雲井雅人の各氏に師事。CD「The Orpheus Oracle」(Vienna Modern Masters 3046)にコンチェルトのソリストとして参加。
帰国後は東京エリアでフリーランスの奏者として、ソロ、室内楽、オーケストラなどで演奏活動を行うかたわら、吹奏楽団の指導にもあたっている。「フェローサクソフォーン・カルテット」メンバー。
2008年、東京吹奏楽団の楽団員に加わる。


林田和之

林田 和之 テナー

1973年、京都府生まれ。
尚美学園短期大学を経て1997年、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コース修了。
1994年、埼玉県新人演奏会に出演。
1995年、東京文化会館新進音楽家デビュー・コンサート・オーディションに合格。
1998年、ベルギーのディナンで行われた第2回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて第6位入賞。王立ワロニー室内オーケストラとコンチェルトを共演する。また同年、主宰する「フェロー・サクソフォーン・カルテット」が青山財団より「バロックザール賞」を受賞。
1999年、第16回日本管打楽器コンクール・サクソフォーン部門において第1位入賞。飯森範規指揮の東京交響楽団とコンチェルトを共演する。2000年、NHK-FMリサイタルに出演。
ソロ、室内楽の演奏のかたわら、オーケストラ内のサクソフォニストとして、新日本フィルハーモニー交響楽団にしばしば登場している。サクソフォーンを雲井雅人氏、室内楽を服部吉之・真理子夫妻に師事。東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コース講師。


西尾貴浩

西尾 貴浩 バリトン

1973年、北海道生まれ。
1996年、愛知県立芸術大学卒業。在学中、同大学定期演奏会および卒業演奏会に出演。
1998年、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・コース修了。同年、メンバーである「フェロー・サクソフォーン・カルテット」が青山財団より「バロックザール賞」を受賞。
1999年、東京文化会館新進音楽家デビュー・コンサート・オーディションに合格。
2002年、ベルギーのディナンで行われた第3回アドルフ・サックス国際コンクールにおいてセミ・ファイナリスト。
現在、東京エリアでフリーランスの奏者として、ソロ、室内楽、オーケストラなどで演奏活動を行っている。
サクソフォーンを雲井雅人氏、室内楽を菅原眸、中川良平、村田四郎の各氏および服部吉之・真理子夫妻に師事。「東京吹奏楽団」団員。
「フェローサクソフォーン・カルテット」および「銀河管弦楽団」各メンバー。


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