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雲井雅人の「小言ばっかり」

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2011/04/26(火)  最近
レッスンの時、学生の吹く曲やエチュードをどんどん僕が吹いてしまう。
学生が吹く時間より、僕が吹いている時間の方が長い。

「この曲こんないい曲だったのか。このエチュード面白い!」の連続。
普通は飛ばしてしまう、つまらないエチュードの代表であるブレーマンの1番ですら、味わいがある。
ましてや、フェルリングやベルビギエなどは名曲ぞろい!

大学ではモダン楽器を使っているのだが、アドルフ・サックスで得た吹き方やイメージが、モダン楽器を吹くときにも生きている。そうなってきた。
新しい「声」を、僕は手に入れつつあるのかもしれない。


2011/04/14(木)  アドルフサックス
最近は、アドルフサックスばかり吹いています。
サックスの原点を、この楽器の音の中に見いだすのです。
何の曲を吹いても新鮮に感じます。
逆に、現代の楽器の音は、効率的すぎてつまらなく感じます。
これは、サックス吹きとしては由々しき事態かもしれません。


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