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雲井雅人の「小言ばっかり」

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2006/08/03(木)  お弟子のコンサート
お弟子がおもしろいコンサートに出ます。
イベールのみならず、ビゼー、ムソルグスキー、ラヴェルにも当人が乗るようです。

http://www.city.kariya.lg.jp/hp/page000002000/hpg000001947.htm

平成18年8月12日(土)
開演/午後3時(午後2時30分開場)
 
会場:アイリスホール(愛知県刈谷市)
内容
松尾葉子指揮によるセントラル愛知交響楽団の演奏会です。
◆出演者
指揮/松尾葉子
サクソフォン/堀江裕介
セントラル愛知交響楽団
◆曲目
ビゼー:アルルの女 第1組曲
イベール:サクソフォンと室内オーケストラのための協奏曲
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」より
ラヴェル:ボレロ
※曲目は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
 
参加対象:就学児以上 

S席2,200円(学生1,900円)指定席
A席1,700円(学生1,400円)指定席

申込/問合せ:刈谷市民会館
電話 0566−21−2071
FAX 0566−26−0504


2006/08/02(水)  もう8月
今年前半の演奏の仕事は、7月30日の新日フィルのボレロでおしまい。
雲カル西尾選手と記念すべきボレロ初共演。
久しぶりのオケの仕事は、軽く吐き気をもよおし背中の痛くなる緊張感でした。
でもやっぱり、オケはいいなー。

「大人のための音楽教室」と銘打った今回の演奏会、司会進行役は、落語家の古今亭志ん輔師匠。
落語仕立ての楽器紹介、大受けでした。
大工の音吉つぁんが息子のぴー助になにか楽器をやらせたいんだが、何がいいかをご隠居に相談するというストーリー。
ピアノは値段が高くて場所ふさぎだから、なんかほかの楽器はないかってんで。

フルートは長いからダメ、オーボエは苦しそうだからダメ、クラリネットは難しいからダメ、ファゴットはリード作らなくちゃいけないからダメ、サックスはオケに席がないからダメ、ホルンはベルが後ろを向いているからダメ、トランペットは…忘れた、トロンボーンは目盛りが付いてないからダメ、テューバはデカイからダメ、打楽器は種類が多いからダメ、ハープは弦の本数が多いからダメ、ヴァイオリンは高価だからダメ。結局指揮者がいちばんいいってことになるんだが、ところがところが…。

師匠は、着物に「香」を焚きこんで登場。
まさに夏を思わせる爽やかなな香りが、舞台上の僕のところまで届いた。
あんまりいい香りなんで、なんていう香なのか聞きたかったけど、舞台裏はそんな悠長な雰囲気であるはずもなく、ついに果たせませんでした。


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