2004/10/14(木)
烈震室
|
ミュージックキャンプなどで、初めて会った生徒さんを教えるのは難しい。 難しいけど面白い。 お互いの価値観がかなり違ってる場合が多いから。
魅力的な演奏をする人、クセっぽい演奏をする人。 それらを生み出す心のあり方に興味がある。 演奏を聴いたり話をしたりして、その原因にたどり着こうとする過程が面白い。 生徒さんが自分自身の状態に気付き、その対処法を発見できたときは、我がことのように嬉しくなる。
キャンプは、大学のレッスン室(と打とうと思ったら烈震室になった。この打ち間違い、なにか教訓的だ)での安定した関係とはかなり違う。 レッスン中にちょっとお手本を見せるにも、気合いが入ってしまう。 ましてや、講師演奏会などともなると、直前にレッスンで偉そうなことを散々言った手前、必要以上に張り切らざるを得ない。
そして、夜は宴会がないわけがない。 そんなこんなで、へとへとになったであります。
大学に戻っても、予定調和的なすました「レッスン室」じゃなくて、「烈震室」と呼べるほどのインパクトのあるレッスンをしたいものだ。 (オヤジギャグっぽいかな?)
|
|