2005/07/25(月)
チケット販売開始
|
「雲カル第4回定期演奏会」のチケット販売を開始しました。 皆さまのご来場を、団員一同、心からお待ちしています。 主催者である「レックス」のコンサート情報ページをご覧ください。
http://www.keller.co.jp/rex/top.html
プログラム前半は、ソナタ形式をきちんと踏んだ、古典的な楽章構成のサクソフォーン四重奏曲を2曲、ガッツリとお聴きいただきます。 かたやイギリス楽壇の巨匠、かたや目下売り出し中の年少気鋭の日本人作曲家。 作風は当然のごとくまったく異なりますが、何とどちらも美しい和声進行を持つ「調性音楽」です。 かなりハイ・カロリーな時間になると思われます。
後半は、ポップス色の強い「ギリシャ風組曲」から始まり、元ロック・ミュージシャンという経歴を持つエストニアの作曲家トゥールの「哀歌」を演奏します。 これは、実に不思議な音のする作品です。 そして最後に、1挺のヴァイオリンのために書かれた至高の作品「シャコンヌ」を、4本のサックスのために編曲してお届けします。 編曲の伊藤康英は、この仕事に相当入れ込んでいたことが、関係者から伝わってきています。 これまた、ハイ・カロリーな時間になると思われます。
【PROGRAM】 ●リチャード・ロドニー・ベネット:サクソフォーン四重奏曲(日本初演) I. Vivo II. Andante lento III. Molto allegro
●西澤 健一:サクソフォーン四重奏曲(委嘱初演) I. Allegro vivace II. Menuetto III. Andante IV. Molto allegro
**************休憩**************
●ペドロ・イトゥラルデ:ギリシャ風組曲 カラマティアノス〜ファンキー〜ワルツ〜クレタ
●エルッキ=スヴェン・トゥール:「哀歌」〜サクソフォーン四重奏のための (日本初演)
●J.S.バッハ/arr.伊藤 康英:シャコンヌ(編曲委嘱初演)
|
|